アドボはフィリピンの家庭料理です。穀物酢などの透明な色の酢で作ることが多いですが、與兵衛で作ると煮ているあいだも一般のお酢より穏やかな香りです。 砂糖をいれていないのにほのかに甘みを感じる香りまでします。塩味も控えめ。砂糖はいれていません。
材料
- 鶏手羽元:8本(約500g)
- 赤酢與兵衛(ヨヘエ):100cc(1/2カップ)
- 醤油:50cc(1/4カップ)
- 水:50cc(1/4カップ)
- ニンニク:2片
1,お鍋に鶏肉をしきつめる。ニンニクはすきまに入れる。鶏肉は重ならない方がよいので、フタがあるならフライパンでもOKです。
2,與兵衛、醤油、水をあわせて鶏肉の上から回しかける。
3,ふたをしめて、沸騰するまで強火にかける。沸騰したら中火で約15分。途中1度、鶏肉をひっくりかえす。お鍋やコンロによって火加減は調節してください。
4,火を止めて10分おく。
5,出来上がりは鶏肉の旨味と甘さ、コクがでて大変美味しい逸品にしあがりました。残った煮汁はゆで卵や大根を入れて煮るとまた美味しくいただけます。冷ますと鶏の脂が固まるので、その部分は取り除きましょう。お砂糖も入っていない、塩分も控えめのコラーゲンたっぷりの煮汁です。ぜひ、活用してください。
手羽元と調味液を一緒に入れて、煮るだけ。すごく簡単です。與兵衛はコクと旨味が大変あります。今回は砂糖はいれず、醤油も控えめです。 それなのに、なぜか煮ている間の香りに甘味を感じます。旨みとコクがでて、何本でも食べられちゃいます。
後日、スタッフが鶏胸でつくったそうです。弱火で煮たところ、しっとりとジューシーな鶏むねのアドボができあがったそうです。